大学編入して1年経ったので、近況報告とか、就活の話とか

突然ですが、大学に入学してから1年が経ちました('ω')

軽く自己紹介をしておくと、 私は高専編入試験を受験、そして大学に3年次編入した、編入生ってやつです。

なので、今は4年生が始まって1か月経った状態。

1年も経っていろんな経験(良いこと、悪いこと)があったので、今回はその話をしていきます。

(特に、このブログは高専生がよく読んでくれているので、知見共有できたらいいな)

編入から3か月ぐらい

夢と希望にあふれていました。

レベルの高い同期に囲まれて、大学特有の(アナログな)仕様に振り回されながらも、一番楽しい時期です。

「某e-learningシステム」開発のアルバイトを見つけて、フロントとバックエンドを触り始めました。

つまりプログラミングのアルバイトを始めたって訳ですね。
(大学の求人にはこの手のアルバイトがごまんとある。)

私は輪に入れる自信もなくて、サークルには入らなかったんですけど、無理やりにでも入っておくべきだと思います。

編入から半年ぐらい

少ないながらも内部生(編入生でない学生)の友達が何人か出来ました。

話を聞いてみると、どうやら実験以外の授業はほとんど出席していない様子。

私の通う大学はバッチリ工学系なので、遊んでいても進級出来るなんて、と半信半疑でしたが、どうやら可能らしい。

しかも、このように過ごす3年生は非常に多いとのこと。

調べてみると、内部生は1年生と2年生の間に頑張って単位を取ると、3年の時間割がスカスカになる仕様のようだ。

入学当初モチベーションの高い内部生は例にもれず1,2年生で粗方の単位を取っているので、3年生はあたかもボーナスステージであるかのような空気が漂ってしまっているのである。

3年生がこのようになってしまう要因は色々あると思う、けど大部分は上記した内容。

編入生は、入学直後のモチベーションが最も高いので、これは致命的。

大学に「意識高い何か」を求めて編入する場合は、この内部生と編入生のモチベーションのギャップには特に注意する必要があります。
(人によっては、モチベーションが際限なく落ちていく)


前期が終了し、初めての成績開示があります。

この時の成績が研究室の配属に重要な指標になるので、頑張っておくと良いと思います。

私はこのあとすぐ堕落していくので後期は散々でしたが、前期の成績が良かったので第一志望の研究室に行けました。
(これは本当に良かったことで、1個か2個上の代には希望の研究室に行けていない先輩が何人かいた。)

編入生の研究室選びは確実に人生を左右するので慎重に!

始まる就活

研究室の配属も落ち着いた11月頃、突然就活が始まりました。

きっかけは夏休みにふと思い立って参加したハッカソン「JPHacks」、そこで企業から声がかかって、という流れでした。
(ハッカソンとは、短期間で集中的にプロダクトを開発してその出来を競うコンテスト)

その企業の会社見学をするついでに、ちょっと早いけど就活を始めてしまおうと思ったわけです。

ちなみに、編入生の就活事情どんな感じなのーと気になったら、某なっさまのブログを読むと早いです。

marin72.hatenablog.com

そういうわけで色々な企業を見学して、逆求人イベントに出てみたりなんかして就活を進め、なんとか3月で内定にこぎつけました。

特に逆求人イベントは、ある程度知名度のある企業のエンジニアや人事と直接話せるので、自分が描いている理想と現実とのギャップを埋めるのに最適です。

逆求人イベントの実際の様子が気になる方は、私の相方mahitoの体験記を読んでみてください。

mahito6.hatenadiary.com

始まる就活、本当の地獄編

就活中一番大変だったことは、授業への出席です。

私の通っている某UEC固有の問題だと良いのですが、「会社見学や面接を理由に公欠が取得できない問題」について話します。

高専と違って、ここでは就活で公欠を取得できないんです。

これが本当に辛い。

正式な公欠を取得できないということは、授業をサボる必要が出てきます。

真面目に大学に通おう!と思っても、就活を頑張れば頑張るほど、不可避のサボりが発生します。

それでも、単位は基本的に落とすことが無いんですよね、大学は優しいので。

その結果、サボり癖があっという間につく。単位も落とさないし。

就活が終わった後に出来上がるのは、サボり癖がしっかりとしみついた人間。

しみついた癖はどうしようもないので、日々の生活を改善するための努力(ランニングとか、早起きとか)を就活が終わった後にやっています…。

編入生の就活で大事なことは、頑張ってはいけないということ。頑張るなら、短期間で決着をつけると良いのだろう。

難しいことではありますが、大学生活と就活の両立は特に注意してください。
(就活は基本的に長期戦なので!)

今後のこと

研究が始まるので、まずは卒業できるように成果を出す。

そして、今すごく尊敬している人がいるので、その人を見習って貯金すること。

一時期はやめようかとも思っていたけど、趣味の競技プログラミング音ゲーを改めて頑張って行こうかなと思ってます。

目標はatcoder青を目指す!音ゲーポップンミュージック50クリアを目指す!1年以内に!